2014年 06月 19日
7月20日のワークショップのおしらせです
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1960、70年代のソウルミュージックを聴くと、なぜか一瞬で元気になります。
ジャクソン5なんかを聴くのは梅雨にはもってこいです。
久しぶりに大阪でワークショップを開催します。
内容は一部で、「般若身経」=身体運動の法則を学びます。
これは操体法を学んだことがある方は御存じかもしれませんが、
人間のからだの動きはつきつめれば8種類しかありません。
それは前屈、後屈、左右捻転(ひねる)、左右側屈(たおす)、伸びる、縮むです。
この8種類の動きには法則性があると考えたのが創始者 橋本敬三先生です。
法則とは100人中100人がそうなるということです。
人間は立って動く生き物ですから、四ツ足動物と比べて格段動きが自由ですが、
その分各段に不安定でもあります。
ワークではからだの連動、重心の移動、からだの中心で動く、などの法則をまず自分のからだを使って
検証していきます。
各人いままでのからだの動きのクセを持っていますから、なかなか最初はうまく行きませんが、
まず、動きに決まった型なんてない、自由だと思っているところから、一歩進んでまずほんとかどうか
やってみましょう。
ちなみに仏教で一番有名な般若心経は毎日唱えるだけで御利益があるといいますが、
からだのお経、般若身経も毎日動きをとおすことで、からだが変わってきます。
一つには法則に従った動きには快感がある。快感=ゆがみが正される=バランスのとれたからだになる。
二つはからだが正しい動き方を覚え(間違った動き方は自然に修正されている)、日常の無意識の動きが
変わっていくからです。
快適な動きの方をからだは覚えたら、知らぬ間にそちらを選択するようになるのです。
二部については次回また書きます。
by uedaryotados
| 2014-06-19 00:22
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